マレーシアで病院に行くには?保険・費用・語学のこと 【現地採用会社員の体験談】

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マレーシアに住んで働くとき、けがや病気をした場合どんな医療を受けられるのでしょうか?
日本との医療制度の違い、日本語対応病院の紹介をし、会社の保険を使って2件病院に行ってきたのでその内容をレポートします。

マレーシアの保険について

マレーシアでは日本のように、全員が保険に入るという仕組みではないため、保険で受診しようと思うと民間の保険に入る必要があります。

私のような外国人で現地採用の会社員の場合、会社で福利厚生として従業員に民間の保険加入を提供している会社もあります。また、会社で保険に加入せず、事前に従業員が立て替えた医療費を事後実費支給している会社もあります。

現地採用の日本人がマレーシアで病院に行く場合、どのようなパターンがあるのか。かかる費用、保険対応可否、語学、専門性の4つの面からお伝えします。

①日本語対応の病院に行く

語学難易度★☆☆ 保険対応度★★☆ 費用★★★ 専門度★★☆

ひばりクリニック、あおいクリニックのように、受付の電話の段階から日本語が通じて、日本のようなサービスを受けることもできます。体調不良の時にいつも使わない医療系の英語を使うのはしんどい場合もあると思うので、日本語が通じる環境は安心できます。

ひばりクリニック

あおいファミリークリニック

日本のクレジットカードについている海外旅行保険を使った受診も会社により対応できるようです。
ただ、長期滞在の場合には使えないことがあったり、入国してから何日目など条件があることもあるようなので、クレジットカード会社に確認しましょう。

会社で特に保険に加入しておらず、立て替えてから会社に請求する制度の場合は、一旦立て替えて受診します。私の場合、問い合わせると皮膚の診療だけでRM100〜(約3000円〜)、薬などは別途かかるとのことでした。

マレーシアに住む知人の中には、インフルエンザにかかってあおいクリニックでRM500(約15,000円)支払ったという人もいました。

なんだそのくらい?と日本の感覚では思うかもしれませんが、マレーシアの物価感覚では実は(私のような会社員にとっては)ちょっとした出費です。なので立て替えや実費になる場合、このくらいの金額の心構えは必要と言えそうです。

②会社の保険対応のパネルクリニックに行く(英語対応)

語学難易度★★★ 保険対応度★★★ 費用★☆☆ 専門度★★☆

(1回目行ったパネルクリニックのドア、対応の保険のステッカーがあります)

クアラルンプールに住んで1年半を超え、風邪をひくこともなく過ごしていたのですが、元々肌が弱いため、皮膚の治療を受けたいと思いました。そこで、会社でかけてもらっている保険のパネルクリニック(保険対応可能な病院)に診療に行ってきました。

会社で保険に加入している場合は、対応している病院のリストがもらえますので、その中から好きな病院を選んで行くことができます。ただ、病院の数がたくさんあり、全部英語対応になることと、土地勘病院を選ぶスキルが少々必要になります。

私は最初、今後風邪などにかかった場合にも使いたいと思い、家から歩ける距離の病院を選びましたが、あまりにもファミリークリニック的だったからか、もらった薬も効かずでした。専門病院の紹介も対応していないとのこと。後でマレーシア人の友達に聞くと、お金目当てで通わせようとしているクリニックも存在するとのことでした。

このようにパネルクリニックはたくさんあり、サービス内容もピンキリと言えるでしょう。

そこで調べ直し、家から少し遠くてもより皮膚に詳しそうなこちらの病院にたどり着きました。保険対応のパネルクリニックは常に変化があるので事前に電話で確認しました。保険のカードの写真をWhats Appでメッセージすると対応かどうか教えてあげる、と神対応でした。会話も私の英語力でもスムーズでしたので、ここに行こう!と決めました。

診療してもらうと、ドクターも家の近くのクリニックのドクターよりだいぶフレンドリーでした。ここで治療続けることもできるし、専門家も紹介できるよ、と選択肢もありました。1回目のドクターと雲泥の差に2回目のドクターが神に見えました。

私の場合、症状は提携したクリニックで改善しつつあるので、今のところ専門家のいる大きな病院に行かずに済みそうです。が、パネルクリニックで対応できないような症状になってしまったらどうなるのか?を調べてみました。

③専門病院に行く(英語+日本語通訳)

語学難易度★★☆ 保険対応度★☆☆ 費用★★☆ 専門度★★★

②で1回目に行ったパネルクリニックがいまいちだったので、2回目は実費か海外旅行保険で日本語対応病院(①)に行こうかと考えました。

一応確認すると、会社の保険は①の日本語対応病院では非対応でした。そこで、日本語で治療を最初から受けたい場合は、②保険対応のパネルクリニックから紹介状を書いてもらい、通訳もいる大きな病院で診療を受けることが可能です。

かかった費用もレシートを取っておき、保険会社に申請して認められれば全額または一部返ってくることもあるそうです。

ちなみに、今回2回目に行ったパネルクリニック②から、①日本語クリニックを紹介してもらおうかと思ったのですが、必ずしも皮膚のスペシャリストではない、とのことで現地の大きな病院を紹介することになると言われました。なので、専門的な治療を受ける場合は、日本語クリニックでは対応できないこともあると言えそうです。

まとめ

  • マレーシアで会社員が病院に行く場合、会社の福利厚生で保険対応なのか、立て替えし事後請求なのかを確認。
  • 保険対応のパネルクリニックはピンキリ。クリニックの見極めや土地勘も必要。
  • 日本語対応の病院に行く場合、日本のクレジットカードの海外旅行保険が対応しているか確認、不可な場合は実費となる。

この記事が、クアラルンプールで病院に行こうとしている方の参考になればうれしいです。

この記事を書いた人
みにさき

大学生まで海外に出たことがない、世間知らずな一人娘。

オーストラリアのパースにワーキングホリデーに行き、住み込みベビーシッターなど全くの英語環境で悪戦苦闘しながらも1年滞在。
帰国後に受けたTOEICのスコアは渡航前より300アップ。

その後は日本で英語を使用する仕事を軸に、メーカーから接客業、派遣社員からフリーランスまで幅広い仕事を経験する。

再度海外に住みたい思いが強くなり、海外就職を決意し、マレーシアへ移住。

現在はフルリモートの外資系企業で働きながら、海外就職や女性のキャリアについてブログやSNSで発信中。

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