マレーシアでは町で野良猫をみかけることも比較的多く、マレーシアに住んでいると猫に優しく寛容な文化だと感じることがあります。
猫カフェも多く存在していて、週末には猫好きの人で賑わっていることもあります。
マレーシアで猫を飼いたいけど、あとどれだけいれるか分からないから無責任に飼えない…と感じている方、事情があってペットを飼えない方、猫カフェや保護施設で猫に触れ合いませんか?
本記事は、マレーシア在住4年の筆者が行ったクアラルンプール近郊で行って良かった入場料不要の猫カフェと、猫の保護活動に関われる施設を紹介します。
紹介する以外の他の猫カフェにも行きましたが、猫好きな私が重視する以下を見た満たすものをピックアップしました。
- 猫が健康で大事に扱われていると感じる(個人的主観)
- 店内に臭いや不潔感がない(個人的主観)
- 入場料不要で飲食代だけ払えばいい
Monster. A Garden Cafe
クアラルンプール市内中心地、Pasar Seni駅から徒歩5分ほどの便利な立地にあります。
2階の店舗に行くため階段を上がると、店内の様子を外から見ることができます。
混雑すると店内の人数を制限し、外の待合が待機している人で埋まっていることもあります。
店内には靴を脱いで上がり、入る前にはスタッフが手を消毒してくれます。
猫は30匹以上いるようで、店内で遊んだり寝たりして自由にしています。
ルールとして、猫をなでたり専用の餌をあげていいけど、猫を抱き上げてはいけない、ということを入店前に説明されます。
私のお気に入りは、大型の猫のメインクーンと、ラグドールです。
メインクーンはふさふさの毛並みの下は筋肉質でがっちりとした体形で貫禄があります。
ラグドールはとても愛らしく、大きな目で見つめられるとたまらなくかわいいです。
観光でクアラルンプールを訪れる際にも行きやすいので、ぜひ猫好きな方は一度足を運んでみてください。
Poppy Kat
クアラルンプールの隣の都市、Cherasにある猫カフェです。
Grabを使うと市内中心地から約20分で到着できます。
店内には自由に歩き回る猫がいて、飲食しながら猫との触れ合いを楽しむことができます。
店内はオレンジで明るく元気なイメージで、猫の絵なども飾られていて、オーナーの猫に対する愛を感じます。
Croffleというワッフルの上にトッピングがある料理も人気です。
ローカルマレーシア人が多く住む地域なので、周りを散策すると、観光地ではない雰囲気を楽しむこともできます。
当ブログでは、他にもマレーシア生活・海外生活に役立つ記事を掲載しています。
Spring Spring Cafe
クアラルンプールの隣の市、Petaling Jayaにあり、LRTと徒歩で行くことができます。
2024年11月現在店内の猫は10匹で、あまり多くないですが、キャラクター化して名前を書いたイラストやグッズも販売されています。
店内ではコーヒーやケーキ、軽食をとることができます。
土足禁止なので、階段で靴を脱いで店内に入ります。
私のお気に入りは、グレーと白の毛並みがきれいなMichaelです。
他の猫よりも人に慣れていて、カメラにも顔をむけてくれるフレンドリーさもあります。
猫の数が少ないですが、大切にされている感じが伝わる空間で、土日にはローカルマレーシア人で賑わって混雑しています。
猫の保護 ボランティア体験で猫と触れ合う
猫カフェも好きだけど、ただカフェに行くだけでは物足りない。
猫は飼えないけど、何か猫や社会のためになる活動がしたい、と思う方にぜひ体験していただきたいのが、ボランティアとして参加できる保護活動です。
私は以下の2つの施設で動物のボランティア活動をしました。
※両施設には犬も敷地内にいます。
クアラルンプール市内Ampang地域にある保護施設です。
初回は、寄付をして4時間のトレーニングを受ける必要がありますが、それが終わるといつでも予約なしで無料でボランティア活動に参加できます。
Petaling Jaya市内にある保護施設です。電話かメールで予約を事前に入れる必要があります。
保護活動で感じたことなど、詳細はこちらのnoteで記事化しています。
マレーシアの猫カフェや猫の保護活動ができる施設を紹介しました。
この記事で猫好きな皆さんが、猫と遊べる好きな場所を見つけられると嬉しいです。