マレーシアでのキャッシュレス事情 現金 カード 電子マネー ネットバンキング

マレーシア生活
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マレーシアではキャッシュレスが進んでいるって聞くけど実際どうなの?

マレーシアでは現金はやっぱりある程度必要?カードや電子マネーはどんなお店で使える?

マレーシア渡航前はこんなことが疑問でした。

そこで、本記事では実体験を元にマレーシアのキャッシュレス事情をお伝えしていきます。

マレーシアで生活してみて、こんなことが住んでみて新鮮に感じました。

  • デビットカードが主流で色々なお店で使えた
  • 電子マネーで高速道路の料金も支払えた
  • オンラインバンキングでは銀行違っても送金手数料かからなかった

それでは、項目別に詳細を書いていきます。

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マレーシアで現金が必要なシーン

マレーシアの場合、小さなレストラン、フードコート、個人商店での支払いは現金のことが多いです。

これは日本の個人商店でも同じかもしれません。

ただ、この現金というのには地元のオンラインバンクも含まれるので、多くのところでQRコードをアプリでスキャンして決済が可能です。

地元のマーケットに行ったときも、八百屋のような店でもQR決済ができたときはびっくりしました。

私の感覚では8割くらいはQR決済に対応していて、本当の現金オンリーは少ないです。

いくら以上じゃないとNGなど制限もないので、小額でもカードや電子マネー決済で対応できます。

なので、生活するのに日本よりも手持ちの現金はそんなに多くなくて大丈夫です。

私はコロナでロックダウンの2か月間、オンラインで支払いばかりしていたので一度も現金を引き出さずすみました。

また、クレジットカードやデビットカードが使えないのは、電車や高速道路の料金支払いに使えるカードTouchn’goにTop up(日本でいうチャージ)するときです。

駅やコンビニなどでTop upするか、オンラインでTopUpができる専用カードなどを購入する必要があります。

こちらのキーホルダー型のTouch ‘n Goは、NFCに対応のスマートフォンからTop Upができるカードの一例です。猫の形なので猫好きな方にもおすすめです。

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マレーシアでカード決済ができるシーン

日本ではクレジットカードか電子マネーを使うシーンが多いと思いますが、

マレーシアではこれに加えてデビットカードもよく使われています。

  • チェーン店のレストラン・カフェ
  • 服屋
  • スーパーマーケット
  • コンビニ
  • ドラッグストア

こんなところでデビットカードが活躍します。

ちなみに、外国人がマレーシアリンギット払いのクレジットカードを作るとなると

預金残高、在住歴や月給など審査項目が厳しいようです。

実際に銀行の窓口で、来たばかりだと伝えると「最初は外国人は難しい」と言われてしまいました。

私は、使った金額がすぐにその場で口座から落ちるデビットカードのシステムが好きです。

マレーシアで2021年にクレジットカードを作った際の記録です。

マレーシアで電子マネーが使えるシーン

電車に乗る時チャージして使うカードは、マレーシアではTouch’n goと言います。

日本のsuicaと同様にTop Up(チャージのマレーシアでの呼び方)して使います。

駅にはチャージできるマシンもあるし、駅員さんに頼んでTop Upしてもらうこともできます。watsonsという薬局の店などでもチャージできます。

Touch’n goはこんなシーンで使えます。

  • 駅の売店
  • 自動販売機
  • 高速道路の料金

高速道路の支払いもTouch’n goでできるので、日本のようにETCカードを別で持たなくていいので便利だと思います。

他には、携帯にアプリをダウンロードすれば使えるオンライン決済もあり、

  • grab pay
  • Boost

などをお店で見かけることがあります。

今はTouchn’goとデビットカード生活で事足りている感じですが、必要に応じて他も使ってみたいと思います。

マレーシアでのオンラインバンキング事情

マレーシアでも銀行間の送金は会社の手続きでも、家賃など個人としての支払いでも一般的です。

あとは、アプリで残高も簡単にチェックできるのも日本と同じです。

日本と違ってびっくりしたのは、銀行の会社が違っても送金の手数料はかからないこと。

夜であってもすぐに送金がオンラインで確認できることです。

(私が使ったのはMaybankです。他の銀行では条件が異なるかもしれません。)

最近は日本でもオンラインバンキングが発達していますが、手数料はかかってしまいますよね。びっくりしました。

また、最近は友達との割り勘でもオンラインバンキングが活躍します。

一人が支払い、かかった費用をその場でアプリで振り込むのです。

Maybankでは、銀行のアカウント情報をアプリでQRコードを表示できるようになっていて、友達にはそれを読み込んでもらったり、メッセージで画像を送ります。

読み込んだ情報は自分の銀行のアプリに送信され、そのまま送金ができます。

日本のように別の電子マネーのアプリを持たずに銀行からシンプルに操作できるのはとても画期的です。

マレーシアでの銀行口座開設の状況

マレーシア生活を快適にする、銀行アプリのQRコード決済には、銀行口座開設が必要です。

マレーシア移住して間も無く銀行口座を開設するまでは、当然現金か日本のクレジットカードで支払うことになります。

日本円を現金で持ってきて両替ショップで両替してもいいし、私のようにクレジットカードでキャッシングする方法もあります。

私は渡航してから実際に銀行の開設ができるまで約1週間かかりました。

渡航してから、ビザのシールを貼ってもらう手続きをしてもらっていたので、パスポートを1日ほど預けていたり、そうしているうちにホテルからシェアハウスへ引っ越したりとバタバタでした。

この期間に引越しなどがなければもっと早く口座開設に行けていたかもしれません。

マレーシア初給料までに使う費用として

  • シェアハウスの1ヶ月目の家賃と初期費用
  • 口座開設までの食費や雑貨を買う費用

を日本の口座からキャッシングしてリンギットで払いました。

マレーシアの口座ができてからは、当然マレーシアのお給料を現地の口座でもらうので、日本円を送金したりキャッシングする必要はありません。

まとめ

  • 多くの個人商店でも地元の電子マネー、QR決済が使える
  • 高速道路でも電子マネーが使える
  • クレジットカードの他にデビットカードも主流
  • オンラインバンキングに手数料がかからない
  • 友達との割り勘はオンラインバンキングでできる

これからマレーシア移住を考えている人に、本記事が参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人
みにさき

大学生まで海外に出たことがない、世間知らずな一人娘。

オーストラリアのパースにワーキングホリデーに行き、住み込みベビーシッターなど全くの英語環境で悪戦苦闘しながらも1年滞在。
帰国後に受けたTOEICのスコアは渡航前より300アップ。

その後は日本で英語を使用する仕事を軸に、メーカーから接客業、派遣社員からフリーランスまで幅広い仕事を経験する。

再度海外に住みたい思いが強くなり、海外就職を決意し、マレーシアへ移住。

現在はフルリモートの外資系企業で働きながら、海外就職や女性のキャリアについてブログやSNSで発信中。

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