インドネシア バリ島で利用できるeSIM 期間・目的別 体験記あり

海外旅行
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本記事では、インドネシアのバリ島で使えて、日本語で申し込めるプリペイドeSIMサービスを、滞在期間別に比較しました。実際に利用した体験談も紹介しています。

バリ旅行に行くことになったし、対応しているスマートフォンがあるので、初めてeSIMを利用してみようと考えているけど、実際に到着してから問題なく接続できるか不安。

日本語でサポートしてくれるサービスに申し込んで、語学面の不安なく旅行したい。

こんな方はぜひご覧ください。

2024年8月時点での情報ですので、今後変更となる可能性があります。

詳細は各企業のページでご確認ください。

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eSIM購入に必要な準備と注意点

バリ島で日本のスマートフォンをそのまま使うと、国際ローミングによる高額な料金が発生します。

この時、eSIMを利用すれば、現地の電波を使った通信に簡単に切り替えることができ、国際ローミングよりも安価になります。

オンラインで手続きが完了するので、物理的なSIMカードを差し替える手間や、Wifiルーターを借りたり持ち歩く必要がなくなります。また、荷物が減り、紛失のリスクもありません。

さらに、日本語で日本にいるときに申し込みができるため、海外での外国語での買い物に不安がある方も安心です。

eSIMを利用するには、対応するSIMフリーの端末が必要で、日本で購入した端末はSIMロック解除が必要な場合もあります。

e-SIMの仕組みを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

バリ島旅行向けおすすめeSIMランキング

バリ島で使える、そして日本で手続きを完結できるおすすめのサービスを比較した結果、以下の3社が特に注目です。

海外旅行のためのお得なeSIM【Saily】
NordVPN、NordPassを提供する世界的なデジタルセキュリティおよびプライバシーブランドであるNord Securityが提供するサービスです。30日間のプランでもリーズナブルなものがあります。

JAPAN&GLOBAL eSIM
ライトな使い方をしたい方におすすめです。
滞在期間により、インドネシア専用プランより周遊プランのほうがお買い得になることがあります。

Glocal eSIM
長く日本で通信事業を展開する企業から日本語のサポートが受けられます。容量は6GBからとしっかり利用したい方にもぴったりですが、日本でも使用可能なプランを選べばデータが残っても、日本に帰国後使用可能です。

それでは、バリ島に滞在する期間別に料金を比較していきます。

バリ島滞在期間7日まで

3日5日7日
海外旅行のためのお得なeSIM【Saily】$4.79※1
1GB
USDをJPYに変換
JAPAN&GLOBAL eSIM
アジア周遊プラン ※1
890円 ※2
1GB
指定期間で総量GB利用後、期間内低速無制限
1,090円※2
3GB
指定期間で総量GB利用後、期間内低速無制限
海外eSIM販売サイトVOYAGEESIM1,980円
1GB/日
データ通信量が1日1GB超過後、通信速度は最大128Kbpsに
World eSIM814円
500MB/日
データ通信を使い切った場合データ通信が停止、または速度が制限
2,146円
1GB/日
データ通信を使い切った場合データ通信が停止、または速度が制限
2,886円
1GB/日
4,662円
2GB/日
データ通信を使い切った場合データ通信が停止、または速度が制限

※1. この期間だけを比べると、Sailyは1GBしかないように見えますが、30日でもUSD10以下の料金プランもあります。記事後半の16日〜30日のプランもチェックしてみてください。
尚、こちらのFAQ記事を確認すると、データは使い切ると購入しなおしになり、他の企業のように低速で通信可能とは記載がありません。Sailyは日本企業ではなく米国企業が運営しています。

※2. Japan& GLOBAL eSIMは、インドネシアでのみ利用のプランもありますが7日間で 1,490円3GBとアジア周遊より高くなっていたので、周遊プランを掲載しました。詳細はサイトでご確認ください。

バリ島滞在期間8日~15日

8日10日15日
JAPAN&GLOBAL eSIM
アジア周遊プラン ※3
1,190円
3GB※3
指定期間で総量GB利用後、期間内低速無制限
Glocal eSIM2,980円
6GB
利用可能な通信容量を超過した場合、通信停止
2,680円
6GB
利用可能な通信容量を超過した場合、通信停止
2,980円
10GB
利用可能な通信容量を超過した場合、通信停止
World eSIM
3,552円
1GB/日
5,846円
2GB/日
データ通信を使い切った場合データ通信が停止、または速度が制限

※3. Japan& GLOBAL eSIMは、インドネシアでのみ利用のプランもありますが14日間で 1,690円 3GBとアジア周遊より高くなっていたので、周遊プランを掲載しました。詳細はサイトでご確認ください。

バリ島滞在期間16日~30日

30日
海外旅行のためのお得なeSIM【Saily】$8.99
3 GB

$13.99
5 GB

$21.99
10 GB

$35.99
20 GB
USDをJPYに変換
JAPAN&GLOBAL eSIM
アジア周遊プラン ※3
1,990円※4
5GB

3,190円※4
10GB

6,190円※4
20GB
指定期間で総量GB利用後、期間内低速無制限
Glocal eSIM3,980円
20GB
利用可能な通信容量を超過した場合、通信停止

※4. Japan& GLOBAL eSIMは、インドネシアでのみ利用のプランが30日間で2,490円/5GB, 3,390円/10GB,4,990円/20GBです。詳細はサイトでご確認ください。

バリ島も含めて東南アジア周遊する場合

1日3日5日7日8日15日20日30日
JAPAN&GLOBAL eSIMインドネシア/マレーシア/中国/香港/マカオ/韓国/タイ/カンボジア/シンガポール890円1GB1,090円3GB1,190円3GB1,990円5GB
3,190円
10GB
6,190円20GB
海外データ通信専用プリペイドeSIM【旅ともモバイル】インドネシア/マレーシア/シンガポール/タイ/ベトナム6,00円1GB/日


1,500円1GB/日
2,400円1GB/日
3,300円1GB/日

6,900円1GB/日

8,500円1GB/日1,1900円1GB/日

世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】インドネシア、タイ、シンガポールなどアジアの30の国と地域1,980円6GB
Glocal eSIMインドネシア ・シンガポールなど14の国と地域3,780円8日間 / 毎日 1GB

4,980円8日間 / 毎日 2GB
5,780円15日間 / 毎日 1GB 

8,080円15日間 / 毎日 2GB 

世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】は、とてもシンプルなプランで対応国も多く、短期間でアジア周遊を考える人ぴったりです。

バリ島に行く方は、マレーシアやシンガポールへの渡航も考えているかもしれません。マレーシアとシンガポールで使えて日本語で申し込めるeSIMについて調べた記事はこちらです。

JAPAN&GLOBAL eSIM バリ島での利用体験記

バリ旅行をした際に、JAPAN&GLOBAL eSIMのAsia周遊9地域を購入して現地での通信を行いました。

購入するとすぐに登録されたメールアドレスに開通のためのメールが届きました。

8月3日の購入で、9月2日までに開通すればいいことになっていましたので、アクチベーションの時期に合わせて早すぎないタイミングでの購入がおすすめです。

現地に着いて、最初はQRコードを読み取って開通する予定でしたが、外出先で切り替えたこともあり、設定画面に情報を入れれば開通できました。

  • ICCID:
  • SM-DP+Address:
  • Activation Code:

この3つの情報の入力が必要です。

iPhone の場合、Android の場合それぞれで操作方法がメールに書かれています。

こちらのURLからも操作方法を確認できます。

特に難しい操作はなく、Wifi環境があれば簡単な操作で接続できます。空港のWifiを利用して、荷物の待ち時間に操作すると時間が短縮できます。

電波は問題なく、ツアーで外出している時も問題なく使えました。
容量の残り具合は、チェック用URLにICCIDを入力して確認できます。

ただ、私の場合1日1Gだとずっと外出し続けた日には足りないこともありました。使用状況によっては用量の大きいプランを使うことがおすすめです。

空港で発売しているeSIM・物理SIMについて

デンパサール空港に到着すると、eSIMや物理SIMの販売をしているお店がたくさんあり、勧誘されることもあります。

値段を見てみると、以下のような感じでした。

18GB  250,000 IDR
25GB 400,000 IDR

バケーションで1ヶ月、など滞在が長い外国人を狙っているかもしれず、あまり安いとは言えない値段とは言えないです。

今回は確認していませんが、街中ではもっとリーズナブルに入手できるようです。

店の看板にSIM, eSIMと書いているところを見かけましたが、看板に値段は書いていませんでした。

バリ島でのeSIM購入まとめ

  • 日本で申し込めるeSIMを利用すると、言葉の壁もなく、オンラインで日本語で手続を完了でき、店舗に行ったりSIMカードを差し替える手間がなくなる。
  • バリ島でのeSIMは、バリ島でのみ使えるプランと、東南アジア周遊プランがある。
  • 使用容量に合わせて、少し長めの滞在期間のプランも比較してみるといい。

本記事を読んだ方のバリ島旅行が快適になりますように。

バリ島のキャッシュレス事情についての記事はこちらです。

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この記事を書いた人
みにさき

大学生まで海外に出たことがない、世間知らずな一人娘。

オーストラリアのパースにワーキングホリデーに行き、住み込みベビーシッターなど全くの英語環境で悪戦苦闘しながらも1年滞在。
帰国後に受けたTOEICのスコアは渡航前より300アップ。

その後は日本で英語を使用する仕事を軸に、メーカーから接客業、派遣社員からフリーランスまで幅広い仕事を経験する。

再度海外に住みたい思いが強くなり、海外就職を決意し、マレーシアへ移住。

現在はフルリモートの外資系企業で働きながら、海外就職や女性のキャリアについてブログやSNSで発信中。

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