本記事では、バリ島への観光シーンでクレジットカードの使用可能状況を紹介します。
食事やお土産物屋さんなど定番なシーンだけでなく、移動や旅行のシーンもカバーしました。
バリ島へ旅行するときに、日本からツアーで参加も可能ですが、現地に行くと現地の代理店がツアーを販売しています。
バリ島は公共交通機関がほぼなく、ライドシェアサービスが発達しています。
このような、現地でのシーンで、現金以外にどんな支払い方法があるかも解説しています。
2024年8月に旅行をした時点の体験談です。
バリ島でクレジットカードが使えるシーン
インドネシアのバリ島は、キャッシュレス化も進んでいるものの、まだ現金が必要とされるシーンもありました。
また、店舗によっては一定の金額以下はカードが使えなかったり、カード支払いはできるけど別途手数料を取られることもありました。
小額でもクレジットカードが使えたシーン
- ホテル
- 一部のコンビニ
- スーパーマーケット
- 一部の観光地レストラン
- ライドシェア
ホテルで朝食やドリンクだけなどを頼んだときなど、チェックアウト時の支払いにも、その場でフロントで支払いにも、どちらでもカードが使えました。
コンビニやレストランのキャッシュレス度はその店舗によるようです。
ライドシェアでのクレジットカードの登録法は記事後半で紹介しています。
こちらの記事ではバリ島で使えて日本語で手続きできるeSIMについて紹介しています。
クレジットカードに最低金額があったシーン
- 一部のコンビニ
ホテル近くの大きめのコンビニで買い物をしたとき、最低利用金額が100,000 IDR (約930円)だったので、少額の買い物では現金が必要でした。
- 一部のお土産物屋さん
こちらもレストランと同様に、最低利用限度額があります。
クレジットカード利用に手数料がかかったシーン
- 一部の観光地レストラン
- 一部のお土産もの屋さん
- マッサージ店
レストランやお土産物屋さんは、カードを使えますか?と聞いてOK!と言われて店に入るものの、会計時に手数料がかかると言われることもありました。
ただ、何もかからないところもあったので、店の方針に大きくよるようでした。
バリ島での電源プラグはC型が多かったです。プラグの買い忘れはありませんか?
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バリ島で現金が必要だったシーン
- ローカル食堂
- クリーニング店
- 現地ツアー店
ローカル食堂や、クリーニング店は、個人でやっている小さなところもあり、明らかにカードの端末もなかったので現金が必要でした。
また、現地ツアーでも金額がけっこう大きいにも関わらず、現金を求められました。
離島に行くツアー会社だけ、デポジットは現金だけど現地の港で出発前に残りをカード決済できるとのことでした。
バリ島での現地電子マネー 外国人は使える?
バリ島でも、日本のようにスマートフォンを通して支払いができるような電子マネーがあるか気になっていました。
街中のコンビニでよく見かけたのは、Ovo, GoPayでした。
私が滞在した限りでは、マレーシアやシンガポールのように、GrabPayに対応しているお店は見かけませんでした。
Ovoはアプリをダウンロードすると、インドネシア語での案内となっており、現地の電話番号の入力を求められました。
GoPayはマレーシアの番号(や他の海外の番号)でも登録ができましたが、GoPayにTop Up(日本で言うチャージ)しようとすると、現地の電子マネーや銀行との接続が必要でした。
ただ、ライドシェアの利用だけだと、クレジットカードとの紐づけが可能です。
日本の電子マネーには日本の銀行口座やカードの紐づけが必要なように、インドネシアの電子マネーも現地仕様になっているようで、カードを使えないシーンでは現金が必要と思って準備するといいでしょう。
バリ島でクレジットカードを使ってATMから引き出し
バリでは、町中に両替屋さんもかなりたくさんありますが、同時にATMも多く見かけます。
私はWiseのデビットカードにお金を入れて管理していました。
コンビニのATMでも簡単に引き落としができました。
もちろん、クレジットカードからのキャッシングにも対応しています。
引き出す金額は、最低IDR 500,000(約4600円)からでした。
バリ島には外国人観光客も多く、どこでもお金は両替したり引き出したりしやすい環境です。
当ブログでは他にも海外旅行に役立つ記事を紹介しています。
バリ島のライドシェアサービスの支払い方法は?
バリ島で、街中を移動するときに使えると便利なのがバイクや車によるライドシェアサービスです。
Grab
マレーシアやシンガポールなどでも多く使われているので、空港から到着して勝手が分からないときなど、初めての利用におすすめです。
デンパサール空港の出口には、Grabの専用ラウンジがあり、車を呼んでから到着するまでそこで待機でき、到着すると係員が案内してくれます。
Grabはマレーシアですでにインストールしていたのですが、インドネシアに到着すると勝手にインドネシア仕様にアプリが切り替わっていました。
金額をTop Upして使うマレーシアとシンガポールとは違って、使うたびに登録のクレジットカードから引き落とされる仕組みでした。
空港から30分ほどの乗車でホテルまで到着し、IDR 129,300 でした。
マレーシアやシンガポールでは車のサービスだけですが、インドネシアではバイクのサービスもあります。
Gojek
Gojekはインドネシアで広く使われているライドシェアアプリで、Grabと同様に車、バイクもあり、フードデリバリーにも対応しています。
Grabよりも価格は低かったので、バイクの利用を中心に使いました。
引き出し先としてクレジットカードも紐づけることができました。
はじめてバイクでドライバーの後ろに乗るのは怖いかもしれませんが、乗っているうちに慣れてきます。
近距離だと貸し出し用ヘルメットを自分から出さないドライバーもいますが、リクエストすると貸してくれます。
バリ島 食事シーンの物価
バリ島の物価について、こちらのXの投稿に書きました。
- 街中カフェでラテ 330円
- ローカル食堂 ごはんとドリンクで400円
- コンビニでツナサンドとヨーグルト 450円
- ホテルの朝食ブッフェ 710円
- 観光地レストラン 1品とドリンク 800円〜1200円
- 空港ファストフード店 セット 940円
- ビーチ沿いの観光客むけレストラン 1品とドリンク 1800円
- ビーチクラブのレストラン 割り勘で1人 3400円
外食は、ジャンルにもよりますが、高級レストランでなければ観光地でも、若干日本より安く感じました。
インドネシア料理は油で揚げてあるものも多いので、日本人としてはサラダなどあっさりしたものを食べたくなるかもしれません。
そんなときは欧米人も多いせいかカフェや洋食を提供しているレストランに入れば食べることができます。
日本のようにおにぎりやサンドイッチがどこのコンビニにもあるかと言われるとそうではなく、大きめの店舗に行かないとありませんでした。
現地の小さなコンビニの菓子パンはとても甘いので、私は最初1回だけ利用してあとは使いませんでした。
海外旅行のお金管理にはWiseがおすすめ!
バリ島ではある程度現金が必要なシーンがあります。
治安面は、やはり日本よりも防犯には気を付けた方がいいので、大量に現金を持ち歩きたくない、という方も多いのではないでしょうか。
そんなときに重宝するのは、Wiseです。
Wiseのデビットカード、クレジットカードを利用すると、現地のATMから現地通貨を引き出すことができます。
以下はWiseの明細の例ですが、右下の”withdrawn”というのが現金を引き出した時のものです。
また、旅行前に前もって開設すると、いいレートの時に自動で両替を行うように登録もできます。
バリ島でのライドシェアサービスではカードの登録ができますが、私はこちらにもWiseのカードを登録して使いました。明細の”Gojek”がそれにあたります。
私の場合、最初にまず3万円弱ほどIDRをWise内に入れておき、あとで2万円追加する、など現地の様子を見ながら他の通貨からIDRに両替していきました。
魅力的なバリ旅行は、ツアー、食、マッサージなどリラクゼーション、買い物とつい散財してしまいがちです。
海外旅行だと予算が気になる方も多いかもしれませんが、Wiseだとあらかじめ決まった額を入れておけるので、残高が減っていく様子が見え、お金の管理が苦手な方にも分かりやすいです。
その場で引き落としされるので、数か月後に日本のクレジットカードのように請求が大量に来てびっくり!なんてことも心配ありません。
バリ島のクレジットカード・キャッシュレス事情まとめ
バリ島での小額でもクレジットカードが使えたシーン
- ホテル
- 一部のコンビニ
- スーパーマーケット
- 一部の観光地レストラン
- シェアライド
クレジットカードに最低金額があったシーン
- 一部のコンビニ
- 一部のお土産物屋さん
クレジットカード利用に手数料がかかったシーン
- 一部の観光地レストラン
- 一部のお土産もの屋さん
- マッサージ店
バリ島で現金が必要だったシーン
- ローカル食堂
- クリーニング店
- 現地ツアー店
バリ島のシェアライドサービスではクレジットカードが登録できる
バリ島の原子電子マネーには現地の電話番号や銀行口座が必要
本記事を読んだみなさまのバリ島旅行が楽しいものになりますように。
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